b-7143-compressor

イタリア、フィレンツェへ。土曜日の午後に成田を飛び、日付は前日となる23:15くらいにホテルアスターにタクシーで到着。少し疲れた感じ。空港からホテルまでの道は、他の海外でも同じように何か胸がざわつくような感じがする。街の風景や車のクラクション、喧騒。その土地の人の忙しさと時間の流れ方がどんなものか感じ始める。

飛行機はアリタリア航空に初めて乗った。アテンダントの男性はジダンのような感じで勇ましい。このイタリアのローマ、アメリゴベスプッチ空港に行く機体777便は座席がかなり狭く、窮屈なものだった。しかも中央の四人席で、本当は21Gで通路側のような気がしたが、そこにはショーンKみたいなイタリア人が座っていてもういいやと思った。後で調べ直すと通路側より一つ内側で合っていた。ザックを預けるときチケット発行してもらったおばさんに通路側じゃないですのですみません的なことを言われていたからそういうことだろうと思い込んでいた。座席の設計が古いかかなり使い古されていてテーブルも斜めになるし、座席は後ろにうまく倒れてくれないし、不信と不満が募ってしまう。飲み物のサービスはかなりあったと思う。機内サービスは割と過剰な気もしたが、狭い座席だから内側の人はトイレに行くのに通路側の人も巻き添え食らう形で立ち上がらないと出られない(これは自分で断れば良いし、立ち上がって後部に行って欲しければ貰えば済む話である)。内側に座る人は水分の摂取するバランスを考えないと難しい。隣のショーンK似の人の立ちあがった回数は合計2回。

映画などを楽しめるモニターは小さく、まあ観れるだけ有難い。ヘッドホンジャックが左の肘掛け先端に、右側の肘掛け内側に背もたれを倒すボタンがある。ふと、左右の肘掛けは一体、自分のなのか左右の人のものかを考えてしまう。みな主張して自分の腕を乗せる。少なくともどちらかは自分の置き場だと信じたい。

やっと着いたら今度は預けた荷物がなかなか出てこない。荷物のレールの周囲は人がたくさん待っている。すっかりザックをラッピングするのを忘れていた。何とか無事であってほしいと祈る気持ちで見守る。数年前にイタリアのどこかの空港で預けた荷物を空港職員ががんがんぶち壊して中身を窃盗する事件があったので気掛かりだったが、結局無事だったのでほっとした。でも今度は必ずラッピングしよう。

外にはマシンガンを持った警備員がいてやはりドキッとする。拳銃でないところが心拍数が上がる。タクシーは空港の外の右にずっと歩いた所にあってハイブリッド車かな、荷物を後ろにドライバーが詰めてくれた。ホテルアスターと言うと、アストロー?またいに言うのでiPhoneで地図を見せるとどうやら合っていた。イエス、アストロー。暗い空港から街への道を加速する。

ホテルのカウンターは小さなマフィアの親父みたいな人が、英語は分からねぇと言う。観光税なる手数料3.5ユーロ払い、部屋へ。小綺麗で良かった。横になれれば良い。

広告