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会期期間のぎりぎりに滑り込み。渋谷の文化村へ向かう。展示最終日も近いためか、入場待ちの行列にひやひやしたが、思ったほどの待ち時間にはならずに入ることができた。

モノクロもとても味わいがあって、ストリート写真は良いなと思う。近年で言えば、ビル・カニンガムにも通じるものがありそう。ほぼ同時代を生きた人物じゃないかな。カニンガムはファッション一筋だった訳だけど、それぞれを見てみると改めて面白いと感じた。カラー作品は現代の現像技術もかなり素晴らしい貢献がある。Leica M4が彼の愛機。どうやら色んなカメラを使っていたようだ。

美術学校に行っていた訳でもなく、絵を描くこともやっていることも知り何だか引き込まれた。いずれも格好良い写真が多く、モダンな感じに受け取った。ファッション誌にそのまま使われても問題ないようなレイアウト。ボナールをはじめとした印象派の影響と日本美術は浮世絵、中でも北斎を愛していたとポリーヌ・ヴェルマールの解説にある。

Early Colorはまだ買っていないが、この展示での写真集 ”All about Saul Leiter”を買った。装丁も素敵だ。写真集を買うとポストカード1枚ついてきて、気に入っていた表紙と同じものだった。

映画にもなっているようで、『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』はぜひ観てみたい。

I want to quote his words.

There’s just too much.
とにかく多すぎる。

I take photographs in my neighborhood. I think that mystrious things happen in familiar places. We don’t always need to run to the other end of the world.
私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ。

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